妊娠中に頭痛薬のマクサルトを服用してもいの?
妊娠中の方の頭痛薬服用には注意が必要です。
前兆のない片頭痛患者の6割から7割の方は、妊娠中に発作が軽くなったり減った、もしくは発作がなくなったという方の報告があります。
それでも、妊娠中も片頭痛の発作で悩まされている方も大勢います。妊娠中の方には、飲んでも大丈夫な頭痛薬と飲んではダメな頭痛があります。
ホルモンバランスの崩れ、ストレス、寝不足や寝すぎ、筋肉のコリや血流が悪くなるなど、妊婦さんも様々な原因で我慢が出来ないような頭痛に悩まされる事があります。
しかし、お薬を飲むことによって、お腹の中の赤ちゃんにも影響が出てしまう場合がありますので、服用時には注意が必用です。
妊娠している可能性のある方や気付かずに、妊娠初期の状態でマクサルトを服用しても殆どの場合は心配はありませんが、基本的に妊娠中は、なるべくマクサルトを飲まないほうが無難でしょう
但し、妊娠中又は妊娠している可能性のある方で、頭痛を治す時の有益性が危険性を上回る場合にのみ服用することとされています。
※妊娠中に、マクサルトを服用する事に関する安全性は確立されていません。
マクサルトを服用中に授乳は避けて下さい。
妊娠中に絶対飲んではいけない頭痛薬
お腹の中の赤ちゃんに影響が出る可能性があるので、飲んではいけない頭痛薬です。もし、服用した場合は、胎児毒性と言われる影響が赤ちゃんに出てしまいます。
胎児毒性とは、母親の体を介して胎児に薬の成分が流れ込んでしまうことで、薬に抵抗力を持っていない胎児が薬の成分を吸収してしまい、作用してしまうことから、新生児肺高血圧症の危険性があります。
また、肝機能に影響が出てしまうと、尿がすくなくなってしまい、羊水過少の状態になってしまうことがあります。
こういった症状は妊娠後期に出やすい症状ですが、基本的には初期や後期といった期間に関係なく飲んではいけません。
ロキソニン
有効成分ロキソプロフェンナトリウムを配合した頭痛薬で、病院でもよく処方され、薬局でも購入できる頭痛薬で市販薬では一番効果の強い頭痛薬です。緊張型頭痛に効く有名な薬です。
薬局では市販されていないお薬で、飲んではいけない頭痛薬
・モービック 有効成分メロキシカム
・ポンタール 有効成分メフェナム酸
・セレコックス 有効成分セレコキシブ
薬局では市販されていない、モービック・ポンタール・セレコックスも、ロキソニンと同じく絶対に飲んではいけない薬です。
妊娠前に病院等で処方され持ってたい頭痛薬を飲んでしまう場合もありますので、注意が必用です。
特に妊娠初期に絶対飲んではいけない頭痛薬
妊娠初期と言われる、12週目までの初期段階で飲んではいけない頭痛薬です。
・バファリン
・ケロリン
有効成分アセチルサリチル酸(アスピリン)やが含まれた上記の頭痛薬を大量に窃取してしまうと、出血や催奇性、出産予定日の大幅に遅れる可能性があります。
頭痛酷い時、妊娠中に服用可能な市販頭痛薬
・ノーシン
・タイレノール
有効成分アセトアミノフェンを配合した頭痛薬は痛みを抑える作用がありますが、小児用の熱や痛みを緩和するお薬とし利用されている、比較的効果の弱いお薬の為、妊娠中に服用しても影響が出にくい頭痛薬とされています。
※条件つきで妊娠中に服用可能な市販頭痛薬では、有効成分イブプロフェンを配合したお薬があります。
こちらは、即効性が有り、比較的強い作用がありますが、妊娠初期であれば服用可能です。
注意しなければならないのが、妊娠32週以降、いわゆる妊娠後期に入った妊娠中の方には服用は禁止されています。
理由としては、胎児の動脈に影響を及ぼす危険性が有るため、妊娠後期にイブプロフェンを含んだお薬は絶対に服用しないで下さい。
妊娠中の頭痛薬を服用したい場合は、医師・薬剤師にご相談して下さい。
妊娠中に行う頭痛の予防法と対処法
つわりの時期に症状が悪化した場合、回数を細かく分け1回分は少量のご飯などの炭水化物と水分を取るようにしましょう。
頭が痛いなと感じた時は無理をせず、ゆっくりと休み、どうしてもきつかった時は、タイミングによって服用可能な頭痛薬を無理をせず痛みを緩和しましょう。
授乳中の女性の場合、赤ちゃんの為にもお薬を服用できない場合があるので、日ごろの生活を改善することを心がけましょう。
普段からストレッチをし、筋肉のコリをほぐして頭痛予防をしましょう。
どうしても頭痛が起こってしまった場合は、無理をせず家事などは中断して、安静に休みましょう。
また、家族の協力を得て辛い時は周りに助けてもらいましょう。ストレスも頭痛の原因なので、我慢することはよくありません。
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